ミニマル生活に必要不可欠な”手書き”の習慣

生活
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タイトルだけを見ると少し矛盾しているように感じるかもしれませんが、ミニマリストやシンプリストの方にこそ是非取り戻して欲しい習慣が”手書き”です。

結論から言うと、私が挙げる手書きの魅力は以下の3つです。

  • 思考が深くなり、行動に移しやすくなる
  • 脳にスペースができることによってアイデア生まれやすくなる
  • 自分の考えを整理しやすくなる

今回はこちらの本を読んで、実際に自分で実践してみてわかった手書きの魅力について
詳しく説明できればと思います。


この記事はこんな人におすすめ!

  • いつも色々な事で頭がいっぱいで何から手をつけていいか分からない
  • 行動するまでに色々考えてしまって、なかなか行動出来ない
  • クリエイティブなことをしたいのに、アイデアがなかなか出てこない

何故この時代に手書き?

まずこの本を読むことになったきっかけを軽く説明します。

岡田斗司夫さんがご自身のチャンネルで紹介されているのがたまたまオススメに上がって来たのを見たのがきったけです(実際は切り抜き動画)。

一応そちらのリンクも貼っておきますので興味がある方はそちらも是非ご覧ください
https://youtu.be/rWZW6d7OnrY?feature=shared&t=2332
リンクは切り抜きではなく岡田さんのメインのチャンネルです。

先にお伝えしとかないといけないのが、この本は2001年に出版されたベストセラー本で上で紹介しているのが初版になります。岡田斗司夫さんが紹介されていたのは初版になりますが、新版のこちらもお勧めされております。


ちなみに私はどちらも購入、、、

初版は電子書籍で
新版は紙で買いました。

新版の方は読んでみたところ、リタイアされた方向けの本になっているので、まだ現役でバリバリ働いている方は初版のほうをお勧めします。

紹介が長くなってしまいましたが、本題の”手書き”の重要性についてはこの本でも紹介されており、私も実践をしています。

この本で一番最初に紹介されているのが、「モーニングノート」という習慣です。
詳細は是非本を読んでいただければと思うのですが、簡単に説明すると12週間の間に毎日A4の紙に
手書きで自分の頭にあることを書き出していく(出来れば3ページだが、無理はしなくてもよい)
といったものです。

これがやってみたところすごい効果があって感動しております。

私が思うこの習慣のメリットを簡単にまとめると

  • 頭に浮かんだことを全て書き出すことによる脳の排水
  • 散らかっている思考の整理

ここで何故手書きなのか?ということですが、答えは

手書きによって脳の考えるスピードもゆっくりになり、より深く物事を考えれるようになる。

ということです。

これをパソコンなどにキーボードを使って入力してしまうと、素早く入力できてしまう為
作業は早くなりますが、その分思考が浅くなってしまうということです。

手書きを続けるとどんなことが起こるのか?

実際に1ヶ月続けてみた感想ですが、私に起こった変化として以下のものが挙げられれます。

  • やらなければいけないことがはっきりした
  • 自分でも気づいていなかった正直な自分の気持ちに気づくことができた
  • 書き終わった後の作業効率が爆上がりした
  • アイデア出まくりで脳汁がやばい
  • ストレス発散になる

ちなみに、本の中でも説明されていますが、このノートは絶対に誰にも見せてはいけません。

誰にも見せないことで、ありのままを書くことができます。
誰かに見られると思うと上手に書こうとしてしまいますが、そこは本質的な部分ではないので
あくまで、頭に浮かんだことをひたすらに書き続ける。

もし何も書くことがなかったら、「何も書くことがない」と書けばいいとの事です。

私も半信半疑だったのですが、1ヶ月だけでかなりの効果を感じていてビックリ!
三日坊主の私が1ヶ月もノートを書き続けるなんて、、、

あっ、ちなみに私はA4用紙に2枚びっしり書いています(流石に3ページはきつかった)

これをやるデメリットを上げるとすれば

  • 結構時間が取られる
  • 紙めっちゃ使うので全然エコじゃない

A4の用紙だけじゃなく、アイデア溢れすぎてその都度Post-itにメモしていくので、その量も半端ないです。

意外なものの解決に繋がる

この手書き習慣を始めたことによって、ずっと右往左往していて困ったことが一つ解決しました。
それは…

タスク管理

今まで本当に色々試して来ました、、、

  • iPhoneの標準アプリ→定着せず
  • 他のアプリもダウンロードして試す→定着せず
  • 自分で作ってみる→定着せず

こんな感じでなんかスッキリしない感じが続いたのですが、このモーニングノートを始めて
数日した時に、タスクが大量に浮かぶようになったのでそのまま手書きでタスク管理をしてみると
これがもうどハマりしてしまいました。

今はこの無印のチェックリストを使用してます。

スマホでタスク管理をしたほうが絶対にスマートでミニマルなんですが、ここはエッセンシャル思考と
いうことで、ものを減らすことではなくタスク完了を第一優先しています。

タブレットにペンで書くのはダメなのか?

私もiPadとAppleペンシルを持っていますが、手書きの方がおススメです。

理由としては

  • ”書く”という行為と思考がリンクしやすい
  • タブレットは誘惑が多く、集中しずらい
  • 紙に鉛筆もしくはシャーペンで書くという行為自体が落ち着く
  • タブレットよりも手書きの方が脳への負荷が少ない

完全に主観ですが、1ヶ月続けて感じたことはこんな感じです。

本にも書いてあるのですが、このモーニングノートは朝起きてから真っ先にする上、書いている間は他のことは一切せずに書くことに集中します。

私は起きてすぐ取り掛かれるよう、寝る前にノートとペンをデスクに置いてから寝るようにしてます。

まとめ

今回は手書きの魅力について伝えさせていただきました。

このモーニングページをしなくても、日常でストレスが溜まった時などに
紙に自分の頭に浮かんでいることを書いたりするだけで、脳がスッキリします。

めっちゃ腹立つことがあった時とかもすごくいいですよ!
シャーペンの芯と共に怒りも減っていきます。

手書き習慣を取り戻して、人生を豊かに生きていきましょう!


このブログでは、ミニマルな生活を送るための情報を発信しております。
今回紹介した本が気になった方は、この記事のリンクから購入していただけると今後の運営の助けになります。

是非読んで実行していただいて、感想などのコメントもいただけるとめちゃめちゃ嬉しいです!



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